ベトナムへの旅行を検討されていますか?ベトナムの首都ハノイは、国土の北に位置し、歴史や文化を学べる観光地や、絶景が見られる場所へも行けます。
ここでは、Google localガイドレベル6のわたくし「モト」が実際に訪れた、ハノイ周辺のおすすめ観光スポットを4か所厳選して紹介します。
※当記事は2023/7/9の情報です。最新の情報は公式HP等でご確認ください。
この記事はこんな方におすすめ!
・ハノイ周辺の観光を満喫したい方
・ハノイからアクセスしやすい世界遺産を知りたい方
・観光地の候補が多すぎて迷っている方
ハノイってどんなところ?
ハノイはこんなところです。
・ハノイはベトナムの首都。日本から直行便で約6時間。
・ベトナムの北部に位置し、四季および雨季と乾季がある。
・フランスの植民地となり、ベトナム戦争の際は爆撃を受け、当時の歴史が残る場所がある。
ここでは、ハノイ周辺のおすすめ観光スポットを4か所紹介します。
参考にしてみてください!
実際に感じた、生の意見が参考になれば幸いです。
観光スポット4選
まずは、おすすめの観光スポットを5か所を挙げます。
①ホアンキエム湖:ハノイ市内
②ホアルー刑務所:ハノイ市内
③サパ :ハノイからバスで約10時間
④ニンビン :ハノイからバスで約1時間30分
1つずつご紹介します!
①ホアンキエム湖
ハノイ散策の中心にある湖。週末は一帯が歩行者天国になり、早朝は外周をランニングや散歩をする地元の人がたくさんです。 夜は屋台が出たり、イベントが開かれたりと活気があります!
涼しい時間帯にと、朝5時頃散歩に出かけると、湖の周りを走ったり、体操したりする人が多くいました。ハノイの日常を少し覗くことができた気がして、新鮮でした。
【基本情報】
・名称:ホアンキエム湖(Hoan Kiem Lake Park)
・入場料: 無料
・営業時間:24時間(歩行者天国:金曜19:00 ~日曜24:00)
・所要時間:30分(1周)
【Google Map】
暑い夜には、アイスクリームのサンドイッチ片手に湖の前でゆっくり過ごすのも気持ちがいいですよ!
【参考】アイスクリームサンドイッチのお店
せっけんのような形をしたアイスクリームでした。
②ホアロー収容所
旧市街から1.5kmの位置にあるホアロー収容所は、フランス植民地時代の1896年に建てられた収容所。
反植民地化を唱える、愛国家や革命思想などを持つベトナム人を収容していました。
目的を変えつつも日本軍が使用していた時代もあり、日本人にも繋がりがある場所です。現在は歴史的遺跡として公開されており、この収容所は元々、ハノイの北西約110㎞のフーカイン村に建てられました。
経済発展のためにハノイへ移築された一部が、歴史的遺跡として公開されております。
日本語音声ガイドを利用しました。ところどころ表現に違和感がありましたが、当時の様子や状況が分かりやすく解説されます。リアルな想像ができ、満足度は非常に高いです。
理不尽な拷問や処刑、不衛生な中でも志を持ち、闘い続ける人々がいたことを知れました。訪れるまで知らなかった、単なる歴史の事実に加え、五感が合わさってないまぜの感情が生まれた良い体験でした。
【基本情報】
・名称:ホアロー収容所(Hoa Lo Prison Relic)
・アクセス:ホアンキエム湖から徒歩20分 ※ハノイ周辺の移動は配車アプリGrabがオススメ!
・入場料:30,000 VND/大人 (約189円)
・営業時間:毎日午前8時から午後5時まで(祝日、年末年始を含む)
・日本語音声ガイド:100,000VND (約632円)
・所要時間:2~3時間
公式サイトはコチラ
【Google Map】
③サパ
ハノイから北西に約330㎞離れている街。属しているラオカイ省は中国と接しています。
標高約1,600mあり、ザイ族やモン族といった少数民族が今も生活しています。
山の斜面には広大な棚田が広がり、起伏のある山々と田園の風景は絶景です。
アクセス方法はバスが一般的です。
現地での観光を合わせると、ハノイ発着の夜行バスで行くツアーに参加する方法がオススメです。
少数民族の方が案内するツアーに参加すれば、現地の文化を肌で感じることができるでしょう!
サパの魅力についてさらに詳しく知りたい方はこちらから。
【絶対行くべき!】ベトナム サパの魅力!
ハイキングツアーの体験談についてはこちらから。
【海外ハイキング】ベトナムの秘境サパ!ハノイから行ける現地ツアー!
ベトナム旅行中で最も印象的な場所でした(また行きたい)。
勝手に抱いていたベトナムのイメージを根本から変えた、とても刺激的な体験でした。
【基本情報】
・名称:サパ(Sapa)
・アクセス:ハノイからバスで約10時間
・所要時間:1泊2日(ハノイ発のツアー参加)
【Google Map】
④ニンビン(古都ホアルーおよび周辺)
ニンビンは、ハノイから南に約100㎞に位置します。
10世紀頃の旧都として栄えた「ホアルー」の王宮や城壁跡が残っています。
また、ここ一帯は石灰岩であることから、カルスト地形が広がっており、
風化・浸食などでできた石灰岩質の奇岩や洞窟があちこちに点在します。
付近のチャンアン、タムコック、ビッグドンとあわせて、
ベトナム唯一のユネスコの世界複合遺産「チャンアンの景観複合体」として登録されています。
小舟クルーズや通称ドラゴンマウンテンへのハイキングなど、
ハノイから日帰りで満喫できるツアーがたくさんあります!
長い時間をかけて創られた、独特の景観や歴史が合わせて楽しめる観光地です!
ハノイからニンビンに向かう道中から、石灰岩質の小さな山が見えました。山の裾野が明確で、1つ1つが底から頂まではっきりと視認でき、点在する山々が視界に入りきる様子は不思議でした。
【基本情報】
・名称:古都ホアルー(Hoa Lư Ancient Capital)※代表地点
・アクセス:バスで約90分
・所要時間:1日(日帰りツアー参加)
【Google Map】
以上、いかがでしたでしょうか!?
実際に行った場所での経験についても投稿しております。
絶対行くべき!】ベトナム サパの魅力!
【3泊4日で満足】ベトナム・ハノイ観光に必要な日数!
ご参考になりましたら幸いです!