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【スペインの絶景】ピレネーの秘境アイグエストルテス国立公園おすすめトレッキングルート2選!


◆この記事はこんな方おすすめ!

・スペインを個人でハイキングしたいけど、コースに迷っている方
・おすすめのハイキングコースや登山ルートを知りたい方
手っ取り早くルートを決めたい方



ハイキングルート2選+α

ハイキング名① レド湖・ジョング湖② 廃村サライス村周回③ バルエラーボイ間
オススメ度★★★★★ (最もおすすめ)★★★☆☆★★★★☆
絶景度国立公園の核心部、美しい湖畔群朽ち果てた廃村と歴史のロマンのどかなピレネーの村の風景
難易度中(距離はあるが整備された道)低〜中(適度な傾斜の周回)低(平坦で歩きやすい)
所要時間約4時間(往復)約6時間(周回)約2時間(往復)
出発地点プラナ・デ・アイグエストルテスバルエラ (Barruera)バルエラ (Barruera)
終了地点ジョング湖 (Estany de Llong)バルエラ (Barruera)ボイ (Boí)
距離約13.5 km (往復)約 14.9 km (周回)約 8.2 km (往復)
標高差約 +302m約 +433 m約 180 m
備考タクシー乗車区間の先にあるメインルート・サライス(Saraís)の古い街並み・ウォーミングアップに最適
・ボイのロマネスク教会群も必見

では早速見ていきましょう!!

① レド湖・ジョング湖(超オススメ) アイグエストルテス国立公園王道ルート

ジョング湖付近の登山道



【ルート地図】黄色



登山口へのアクセス(行き方)&「土日の罠」

国立公園への主要なゲートウェイとなるのは、隣町の「ボイ(Boí)」です。

  • バルエラ〜ボイ間(土日の罠): 平日ならバス(Alsa)が使えますが、「土日はバスが運休」になります。そのため、土日に重なる場合はバルエラからボイまで自力で歩く(片道1h程度標高差約180m)か、宿で教えてもらえるタクシーのワッツアップ(WhatsApp)で事前手配が必要です。
    ちなみに自力で歩くのもとてもよかったので、バスがある日でも片道だけでも歩くことをお勧めします!!
  • ボイから登山口まで: タクシーでの移動が必須です(普通の車の乗り入れが制限されている)。ボイの街にある案内所(英語OK・カード払い可)で、登山口までの往復タクシー(最大8人乗りのバン)を依頼します(往復11.5ユーロ)。帰りの最終便は18時。定時運行ではなく、人数が揃い次第出発するシステムで、帰りも満員の場合は次のバンを待つ形になります。



ボイにあるタクシーの受付をしている建物

コチラの建物でタクシーに乗るための料金を払います。入口はサングラスをして立っている男性の場所で中に受付があります。

国立公園へ行く際のタクシーチケット。


今日帰ってくる?と聞かれそうだというと、なら往復だね、11.5ユーロという形で支払いとなりました。
誰でも同一の料金の様です。クレジット払い可能です。

これが帰りの乗車券でもあり、確認されるので、なくさずに保管しておきましょう。

どんなルート?絵に描いたような湖と山々の景色

Estany Llongジョング湖およびその他目的地を示す看板はわかりやすく設置されています。

初日は宿のスタッフさんにもオススメしてもらった、人気のジョング湖(Estany Llong)を目指すルートを
歩きました。



高山植物

登山口からスタートすると、最初は車も走れるような整備された小砂利道を進み、緩やかに登山道には入っていきます。序盤はとても緩やかな坂道、平坦な道が続きます。


青々とした芝生が生い茂る

美しい山や川、初夏の花が咲き誇る中を歩くと、ほどなくしてジョング湖に到着。 そこには絵に描いたように芝生で覆われた湖畔、青く澄んだ水、そして奥には森林限界を超えて地肌がむき出しになった大きな山がそびえ立つ、まさに「スイス級」の絶景が広がっていました!

ジョング湖とアイグエストルテスの山々

まるでアルプス。ピレネー山脈も美しかったです。


さらにその先にあるレド湖(Llong)まで足を延ばすと、こちらも息をのむほど美しい景色が待っています。

シャクナゲのような花とレド湖



バレンシアから戻ってきた地元のおじさんや、カナダからのカップルなど、ハイカー同士の温かい一期一会があるのもこのルートの魅力です。


⚠【超重要・注意点】カタルーニャ語の看板に騙されるな!「未処理水」の罠

ジョング湖へのハイキングルート上にある水場(未処理の水)。

実は、登山口を出発して少し歩くと、上記のような水場がありました。後ろに看板があり見てみると以下のような内容です。

未処理水で不衛生であることを示す看板。もっと汚染されている雰囲気が絵に表れていれば。


この看板、何を表しているかわかりますか?看板は比較的綺麗で、水は、木から出ているように見えますが、ホースがとおしてあり、そこから冷たい水が出ていました。
カタルーニャ語で書かれています。
私にははっきり何を表しているのかわからず、また電波がなかったため、その場で翻訳ができませんでした。


私が帰りに通りがかった時、これから登っていく人が数人飲んでいました。

私は持参した水が少なくなっていたこと、冷たい水を飲みたいという欲求から、ボトルに詰めて500mlほど飲みました。

しかし、後から翻訳して調べてみると、なんと「未処理の不衛生水(飲むな)」という警告文だったことが判明しました( ;∀;)


おそらく、浄水器(フィルター)を持っているハイカー用の水場だったようです。

かっこ書きの部分は、英語、スペイン語が分かる方なら、もしかしたら内容が想像つくかもしれません。
私は、よく意味を考えず、その水場の見た目の雰囲気、冷たい水の飲みたさ、通りがかった人たちが飲んでいた姿から、あたかも親切な給水所であろうと捉え、飲んでしまいました。

様々な動物も生息しており、汚染されている可能性は十分あります。(キツネも生息している地域であるようです)

幸い旅行中に症状は出なかったのですが、何らかの細菌やウイルスに汚染されてしまった可能性があります。



これから行く方は絶対にそのまま飲まないよう注意してください!!

もし飲んでしまった場合は帰国後、血液検査等を実施することをお勧めします。

② 廃村サライス村周回

サライス村の放棄された建物の壁

どんなルート?見どころと景色

2日目に挑んだ、宿のスタッフさんに教えてもらった「捨てられた村、サライス」を経由してバルエラへ戻る1周周回ルートです。

ハイキング名② 廃村サライス村周回
オススメ度★★★☆☆
絶景度朽ち果てた廃村と歴史のロマン
難易度低〜中(適度な傾斜の周回)
所要時間約6時間(周回)
出発地点バルエラ (Barruera)
終了地点バルエラ (Barruera)
距離約 14.9 km (周回)
標高差約 +433 m
備考・21日に予定の静かなルート
・サライス(Saraís)の古い街並み


  1. バルエラ(出発) 2. Durro(集落)→サライス(Saraís / 廃村)→ 4. バルエラ(帰着)
  • 美しい街「Durro」: 建物が石造りで統一された見事な中世の街並みですが、お店が一軒もやっておらず静まり返っています。
  • 草が生い茂る廃村「サライス」: 過去に火事で放棄された歴史を持つ村。アニメのようなエモい形式を想像していると裏切られます。実際は、崩れた石造りの家々が圧倒的な草木に完全に自然に飲み込まれており、「人間の生活が自然に還っていくリアルな迫力」を体感できる衝撃的なスポットです。



【ルート地図】緑色



【注意事項】
・標高差暑い時期はが長い。
標高差約433 m程度ですが、蒸し暑く、暑い日、日差しが強い時期は水分を多めに持って行く。
・時期によっては登山道を流れる水が凍り、とても滑りやすい


このルートは開けた絶景ポイントが少なく、ほとんどが単調な森の中を歩くため、精神的・体力的にへこたれやすくなります。さらに標高差もきつく、厳しい暑さが襲います。 コース上に自販機や水場(処理された水)は一切ありません。

私は水が完全に尽きかけ、バルエラ手前の湖畔で「ぬるいビールと柿ピー」を無理やり流し込んでエネルギーを補給し、命からがら生還しました。ルートから外れないようGPXデータで現在地を常に確認し、多すぎると思うほどの水を装備して挑んでください

見出し(H2):【ハイカーの特権】疲れた足をアイシング!ピレネーの冷涼な川の恵み

トレッキングを終えてボイからバルエラへ歩いて戻る途中、横を流れる川に降りられる場所があります。 歩き疲れて火照った足を靴下を脱いで水につけてみると、「痛い!」と思うほどキンキンに冷たくてびっくり!しかし、10秒もすればその冷たさが心地よく、最高のアイシングになります。 宿に戻ると、水道からも川と同じくらい冷たい水が出るので、冷蔵庫代わりにビールや炭酸を冷やすのにも最適です

見出し(H2):まとめ:アイグエストルテスを安全に歩くための4つの鉄則

  1. トレッキング前には必ず「GPXデータ」をスマホに保存しておくこと
  2. 道中の水飲み場はカタルーニャ語の警告(未処理水)に注意する
  3. 水は多すぎるくらい持参する(特にルート②は店が皆無)
  4. 土日はボイへのバスが運休するため、アクセス手段を要確認

過酷なトレッキングを終えた後に、バルエラの街で飲む冷たいレモンファンタやコーラはまさに神がかった美味しさです! みなさんも入念な準備をして、ピレネーの素晴らしい秘境へ冒険に出かけてみませんか?

(読者への問いかけ:SNS連携用) カタルーニャ語しか書かれていない「未処理の水飲み場」の罠、海外ハイキングならではの怖さですよね。 みなさんなら、この「絶景湖ルート」と「自然に飲まれた廃村ルート」、どちらを歩いてみたいですか?ぜひコメントで教えてください!

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