エルサルバドルと聞いたら皆さんは何を思い浮かべますか?殺人率世界一?ビットコインが法定通貨?ここでは、検索窓の候補には上がらない、エルサルバドルで感じた事実について書いてみようと思います。ネットの情報だけではわからない、実際に現地に2年間住んだからこそ見えてきたリアルな実情を10選に厳選してご紹介します!
※本記事は2026年7月時点で私モトが体験した内容に基づいています。個人の意見であることをご承知の上ご覧ください
エルサルバドル観光前に知りたい事実10選
まずは一覧をどうぞ!!
知りたい事実
①街は超安全。人がやさしい。
②首都圏は都会。買いたいものは何でも買える。
③野菜、果物は安いがレストランは少し高い。
④観光地以外では英語はあまり通じない。
⑤日中はバスが格安で便利。※運転は荒い
⑥夜の移動にはUber, In Driveが便利。
⑦首都圏は日中以外涼しい。
⑧野生のワニがみられる。
⑨ウミガメ放流体験がある。
⑩滞在にはAIRbnbが便利。
順に詳しく書いていきます。
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①街は安全。人がやさしい

2025年1月、クレイジージャーニーやTBSのYoutubeなどでエルサルバドルの監獄や人権に関する放映がありました。その際にも述べられていることですが、現在は街は非常に安全です。
どう安全かと言うと、
スリに合う雰囲気がない。
ぼったくろうとする人に会わない。
スペイン語下手でも馬鹿にしない。言葉で伝わらなくても助けようと真剣に努力してくれる。
ここは危ない気がする、といった直感が働くような場所が非常に少ない。
このような感じです。1年近く過ごしてきましたが、一度もすられたこと、ぼったくられたと感じたことはありませんでした。
ぼったくりと言うと、物を買うときに交渉が必要だったり、価値の分かりづらいものを高額で売り付けられたりと言ったことを思い浮かべるでしょう。
そもそもエルサルバドルでは高額で売り付けられるような事態がありません。また、値札をつけずに販売している場所での購入することを避けて生活することができます。(値札なしで販売している場所は少ない。)
アジア人は基本的に見かけません。そのため、アジア人が道を探していたり、迷っているそぶりを見かけると声をかけてくれ、助けようとしてくれることが多いです。
②首都圏は都会。買いたいものは何でも買える

エルサルバドルと聞くと、発展途上国と思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。わたしはその一人で、エルサルバドルに来るまでは、手に入らないものがあり、日本で行っていた当たり前の生活はできないだろうと思っていました。
しかし、首都サンサルバドルに来てみると、印象が全く変わりました。なんでもある!
細かいことを言うと手に入らないものはもちろんあります。柿の種、梅干し、お餅とか、、、
しかし、大体の物は購入可能でした。
言い換えると、買えないものを見つける方が難しい。
食品は大型チェーンのスーパーで購入できます。ある程度の規模の街には存在しています。(Super selectos, La dispensa, Super miragro など)
アジアの食材を変えるスーパーもあるので、値段は少々張りますが、特段不便することはありません。
これらのスーパーで売られている商品は基本的に1袋ずつ、値札ラベルが丁寧に貼られているか、確実に棚に値段の札がついています。

生活に必要なものはほぼここですべて手に入ります。
服は日本と同じような感覚でショッピングモールで購入可能。また、中古服屋が多く、値段ごとにラックを分けて販売もされています。数百円から購入可能。
調べてみると、エルサルバドルはOECD加盟国から援助を受ける対象の国の1つではあるものの、その中でも最も国民総所得の高いレンジ(GNI $4,466 – $13,845 in 2022)の国の一つでした。
参照:DAC List of ODA Recipients | Effective for reporting on 2024 and 2025 flows
③生活費全般は日本と変わらない。

何でも買えるのなら、次に気になるのは、物価。驚いたことに、2026年7月最新の日本の物価と比較すると、体感で日本と変わらないくらいです。
もちろん、日本よりも安いものもありますが、正確に言うと、日本と同じような生活をしようとしたときに、値段が高くつく場面も十分にある。という言い方が正しいかもしれません。
例えば、最も有名なスーパーマーケット(Super Selectos)で売られているものの値段を書いていきます。
【高いもの】
ヨーグルト無糖1㎏:3.25ドル(504円)
国産ビールPilsener355ml:約1.20ドル(186円)
バター115g:1.90ドル(295円)
牛乳1L:1.85ドル(287円)
ワインFlontera メルロー750ml:7.99ドル(1238円)
ショッピングモールに入っている店の外食:10~25ドル程度(1550~3875円)
※1ドル=155円で計算
一方明らかに安いサービスや食べ物もあります。
【安いもの】
散髪:3ドル
ニンジン3本:1ドル
ジャガイモ6個:1ドル
ナス3本:1ドル(円)※日本の2倍のサイズ
玉ねぎ4個:1ドル(円)

写真のような路上や倉庫で市場は日常的に営業しております。時期により値段の変動はあるものの、スーパーで買うより安く、また日本よりも安い野菜、果物が多いです。

もし利用される際は、ほしいものの値段を先に聞くのが良いです。
また、自分で選ぶといわずに店の人に選んでもらうと、傷んでいるものを渡されることがあるので注意。
④観光地以外では英語はあまり通じない。
現地の人向けのサービスを提供している市場や食堂、コンビニ(鉄格子越しでモノを売っているようなお店)などでは、英語はあまり通じない印象です。
一方で、観光客向けではなくとも、レストランやバーなど一食10ドルを超えるようなお店や、ファーストフードチェーン(マクドナルド、ピザハット、バーガーキング)などでは、通じる印象です。
観光するために必要な情報ややり取り、例えば挨拶や指差し、翻訳アプリがあれば観光自体は全く問題ありません!注文したと思っていたものとは違ったものが出てくることは、スペイン語でのやり取りでも発生しますし(私の能力不足)、店員が実際に間違えて持ってくることもざらです。(^-^;

数人で行ったときは特に、シェアするように取り皿を人数分頼んでもちゃんと人数分こない、頼んでも持ってこない、なんてことは日常茶飯事です。これも文化の一つとして楽しむ気持ちで☺
⑤日中はバスが格安で便利。※運転は荒い
国民が支払っている税金の補助がバス運営会社に出ているようで、移動費はかなり安いです。
例えば、首都サンサルバドル市内を走っているバスは基本的に0.20ドル~0.35ドル程度(現金のみ)。

これは101Bというルート。0.31ドルでメインの行き先はこの数字の上に書いてある場所。
乗り込み時に払いきりで、どこで降りても値段は変わりません。
(厳密には路線によって方法が異なりますが、首都圏であるサンサルバドル、サンタテクラ、アンティグオ・クスカトラン内は上記が基本と考えて問題ありません。)
日曜日以外は渋滞がひどく、その影響もあり、運行時間は朝4時ごろ開始します。しかし終わりも早く、路線によって異なりますが、19時前後で終了します。それ以降はタクシー(UberやInDrive)での移動が無難です。
バスは合図をしないと停まってくれません。乗る際は、バス停に行き、目当てのバスが近づいてくるのを常に見ている必要があります。手を振ったり、手を挙げて合図します。そうしないと通り過ぎます。
⚠️ ローカルバスに乗る際の見逃せない注意点
- 現金(1ドル以下の小銭)を必ず手に握って乗り込む(5ドル以上の紙幣は基本断られます)
- 乗ると同時に手すりにつかまる(特にトヨタのコースタータイプは急加速・急減速が日常茶飯事で非常に激しいです)※転がって怪我します。
- 夜19時以降は運行終了する路線が多いため、夜間は無理せずUber等を利用する
お釣りはしっかりくれるので、安心してください。
ルートを知りたい場合は以下のサイトが便利です。
しかし、バス停には基本的に目印がなく、当ブログ作成時点ではGoogle Mapもまだ対応していないため、近くを歩いている人やガソリンスタンドなど、近くにいる誰かに聞くことを推奨いたします。
降りる場所の目安として使えるのが以下のアプリ。
全ルート網羅していない、かつ、最新の経路を通っていないため、注意も必要ですが、目安にはなります。
地方都市に行かれる場合は、費用を考えるとバスが最も現実的な移動手段です。その際もエルサルバドル バスルートに記載があります。(残念ながら出発時刻表はありません(´;ω;`))
第二の都市サンタアナや第三の都市サンミゲルには頻繁にバスが出ており、2ドル程度で行くことができます。
(Uberの運転手が個人的にプライベートタクシーをやっていて、声をかけてくることもあります。交渉の余地ありです。)
煩わしい方は、Uber等が時間節約に良いでしょう。
⑥夜の移動にはUber, In Driveが便利。
配車アプリのUber、 In Driveが使えます。(一部地域では未対応)
In Driveは配車予約時に、自分で希望の値段を設定できるため、おおむねUBERよりも安い値段で移動できますが、支払いは現金のみです。
2つを駆使して安い方や、便利な方を使い分けるとよいでしょう。
夜6時から朝6時にバイクの配車アプリ使用する際は、反射するベストなどの着用義務があるため、それを貸さない場合はトラブルを避けるためにも、断ることが無難でしょう。
⑦首都圏は日中以外涼しい。

上段の情報が首都圏の気温です(2025/4/28)。最も暑い時期で最低気温は20度前後。
寒い時期11月ごろは15℃前後まで下がりますが、最高気温は20度後半のため、基本的に過ごしやすいです。
⑧野生のワニがみられる。

Barra de Santiago
この場所にはマングローブが自生しており、ボートからワニを見るツアーが開催されています。
+503 6014 0184
上記は私が実際に利用したワニ観察ツアー運営している会社のWhatsappです。マングローブ散策もできて、とてもよかったです。
(1人から5人まで65ドル、6人目以降10ドルのため、人数が多い場合に良い。他グループと一緒に行けないかと交渉する余地もあり。)
サンサルバドルから行くには、205バス(始発Terminal plaza amanecer)にのり、終点Terminal de Sonsonateで降り、285バスに乗ることで着くことが可能。
⑨ウミガメ放流体験がある。
こちらもBarra de Santiagoにて開催されています。1人5ドルで放流体験が可能です。
時期によっては、日の出前に実際にウミガメが浜辺に卵を産みに来るため、個人的にみることも可能だそうです。

上記が私の利用したツアー。説明も詳しく、とてもよかったです。
⑩滞在にはAIRbnbも便利。
Booking.comももちろんありますが、AIRbnbも選択肢として検索することをお勧めします。
他にもたくさん、想像していたことと違う部分がありましたが、今回はここまで。
今後少しずつ書いていこうと思いますのでお楽しみに!!!

