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【絶景】パタゴニア南端・ウシュアイアのハイキングルート2選(ルート地図あり)

海外ハイキング
帰り道。2025年4月撮影



【当記事の目的】
・アルゼンチンのウシュアイアでハイキングを検討している人のルート検討時間を節約する。
・ウシュアイアで何をやればよいか迷っている人に具体的な候補を提供する。
・ウシュアイアの自然の魅力を共有する。




おすすめの日帰りハイキングルート2選

まずはオススメのハイキングルート一覧です!


【ハイキングルート一覧】


入山に費用は掛かりませんでした。

また、今回紹介するルートとは別に、自由にルートを探したい方は以下のURLが非常に参考になります!

参考URL:https://turismoushuaia.com/prestador/ushuaia-aventura/?lang=es_AR




ここからは、おすすめのハイキングルートを1つずつ、詳しく紹介していきます!

【ルート①オススメ度:5】ラグーナ エスメラルダ




このルートでは、カール地形にできた湖、エスメラルダ湖を目指します。


【オススメの理由】
標高差は300mほどで、気軽に行こうと思える。
・総距離約8㎞で移動含めて約6時間、丸一日かからない。
・森林、湿地、森林限界を超えた岩肌むき出しの山々、湖など多様な景色を楽しめる。

【ハイキングルート】青色




宿泊先や市街地からUBERを呼び、登山口まで移動。20分程度でした。




モト
モト

市バスもありますが、料金が割高で、1時間に1本(2025年4月当時)で不便。レンタカーを利用しない場合は、タクシーよりも手軽でかつ、交渉不要なUBERが便利です。(空港から市街へもUBERがおすすめ)

観光案内所でもらった地図。バスは片道20,000アルゼンチンペソ。(高くない?)



この看板が登山口の目印。
駐車場がありました。





樹林帯から始まります。ウシュアイアの4月前半は紅葉最盛期と言ってよいほど、木々が黄金色に輝いていました。



山肌にはっきりと森林限界がみられます。少し場所が変わると、木々の色もガラッと変わります。



湖から流れ出る川が見えてきました。






是非360度全景を実際に見ていただきたいです。エメラルド色の湖だけでなく、囲っている山々の造形、真っ赤に染まる木々、流れ出る水のせせらぎ、とても美しかったです。




【注意事項】
・全行程ぬかるんでいます。すべりやすい。
・足元は泥まみれになる覚悟ではじめから臨むこと。
・帰りのUBER頼む場合はインターネットが必要なのでSIMカードを開通しておくこと。



私は当旅行において、KKdayの以下のe-SIMを使用していました。

【総容量プラン】中南米10ヶ国 eSIM(3GB / 5GB / 8GB / 10GB)


モト
モト

プランは、20日間で3GBを選択。当時で4,780円でした。チリ・アルゼンチンともに快適に使用できました。



【登山口】
https://maps.app.goo.gl/3VdRN8HmRTbS8Zp97



【ルート② オススメ度:4】ラグーナ エンカンターダ

昼12時ごろの様子。緯度が高く、まだまだ日が高くなります。朝早く着くと逆光が強くなる前にきれいな湖がみられると思います。(2025年4月撮影)



【ルート概要】


頑張れば市街地から徒歩のみで完了できるルートです。

【オススメの理由】
・ラグーナエスメラルダよりも標高差があるため、よりトレッキングを楽しめる。
・人が少ない。
・泥の沼、芝の生えた沼、泥の水たまり渡りなど様々な沼を肌で感じられる。





【ハイキングルート】黄色



下記の手順で、上記のマップをご自身の「Googleマップ」のアプリ上に表示することができます。

【マップ表示方法】

Google マップでマイマップを表示する - Android - マップ ヘルプ
Google マップでマイマップを表示できます。マイマップを使うと、自分用にカスタマイズした地図を作成、編集してオンラインで共有できます。 マイマップを表示する マイマップで地図を作成すると、作成した地図をスマートフォンやタブレットの Go...





【注意点】
・ルートを示す印が少ないため道迷いに気を付けること。
・湿地を歩くため、初めから足元がどろどろになることを想定しておくこと。

この心構えだけで、ずいぶんストレスが減ると思いました。

モト
モト

私はどうにか汚れないようにと歩いていましたが、結局滑ったり、足がずぼっと沈み込んでしまい、焼石に水でした。。




市街地から徐々に山の中へ入っていきます。紅葉がきれいで、森林限界まで続く木々が赤く染まっています。





所々にこのようにルートに関する情報看板がありました。こちらは距離、時間、標高差、緊急時の電話番号が書いてある程度。

モト
モト

ルートを示す印が少なく、迷うことが何度かありました。。💦



ボランティアの同僚と


湿地を歩いていきます。登山道はずぶずぶでした。年中かはわかりませんが、汚れる・濡れる覚悟をしていくのが吉。

「ヴィンシゲラ氷河ラムサール湿地と関連する泥炭地」と書いてあります。

でい‐たん【泥炭】
湿地や浅い沼に生える水生植物やコケ類が枯死・堆積たいせきして、ある程度分解し炭化作用を受けたもの。褐色で、水分を含む。ピート。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例


一帯がこの泥炭地のため、足が沈み込まない道が少なかったです。






木々が真っ赤に染まり、登山道周り、山肌が燃えるようでした。


ラグーナに到着。湖周りも湿地状態で、なかなか休憩できるところが見つけられず、少し登った、枯れて白くなった木々が残っている場所でお昼ご飯。


宿が1棟貸しだったので、ゆで卵とサンドイッチを準備。飲み物は赤ワイン☺



この旅行中はほとんど昼ごはんがサンドイッチでした。しかし、飽きることなく、いつでもおいしかったです。この景色の中で食べられればなんでもおいしいのかもしれません。


おそらく気温は10度前後で共有でしたが、泳いでいる人がいました(衝撃)。自然を肌で感じる方法は色々です。




宿について

私は以下の宿を利用しました。

Casa Bosque
https://www.booking.com/Share-cvRkCV

値段は当時で3泊120ドル(最大4人)。トイレのカギは締まりません💦でしたが、キッチン前のバルコニーから見下ろすウシュアイア市街の景色は絶景でした。中心部から離れている点は不便ですが、大家さんはやさしく、その他の点で不便がなくとても良い宿でした。(備えついてないものも大家さんが持っていれば、貸してくれます)







まとめ

いかがでしたでしょうか?
どちらのルートも日帰りで行くことができ、絶景を楽しむことができます!




ルート選びの参考になりましたら幸いです。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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