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【1日目】サルカンタイトレッキング!絶景のウマンタイ湖と高山病のリアル

1泊目宿泊地とその裏に広がる雪をかぶった山々 海外ハイキング


マチュピチュへの裏ルートとして知られる「サルカンタイ・トレッキング」。ここでは1日目のトレイルについて書いています。この日はツアーのハイライトの一つである、「ウマンタイ湖(Laguna Humantay)」を目指します。想定外の絶景に感動した一方で、私自身が高山病に襲われるという過酷な1日となりました。

この記事はこんな方におすすめ。

・ウマンタイ湖へのハイキングのリアルな行程を知りたい人
標高4,000m超えの高山病のリスクとリアルな対策を知りたい人
・12月中旬のサルカンタイ周辺の気温や防寒事情が気になる人


サルカンタイトレッキングについて概要を知りたい方は以下の記事をご覧ください!

【マチュピチュへの裏ルート】サルカンタイ・トレッキング4泊5日の費用とおすすめツアー会社


では早速まいりましょう!

1. 朝の出発からトレイル開始地点までの流れ

クスコ出発の朝

1日目の早朝、宿泊先へ送迎車の迎えが来ます。

グループのメンバーが全員揃ったところで、約1時間、まずは朝食を食べるためにハイキング開始地点の手前にあるレストランへと向かいます。

ビュッフェの様子。手前にフルーツがあります。
同僚の姿を見ると寒さを感じますね。

そこではバイキング(ビュッフェ)方式で朝食が準備されていました。これはツアーの費用に含まれています。

食べられるだけ食べます。
作りこまれた料理はありませんでしたが、シリアル、パンケーキ、フルーツやオムレツなど胃に重くないものが多かったです。

ここでトイレを済ませ、ハイキングするための準備をしておく必要があります。トレイルに入るとしばらくトイレがないためです。



食べ終わった後、もう一度送迎車に乗り、トレッキングの開始地点へ向かいます。


2. 荷物の仕分けとウマンタイ湖へのトレイル

トレッキング出発地点。
乗ってきた送迎車とガイドやこのツアーに同行する方々。

開始地点に到着したら、荷物の仕分けを行いました。

最終的にロバに預けるための大きな荷物はダッフルバッグに詰め、そのハイキングで必要なものを自分のザックに詰め直します。

モト
モト

ウマンタイ湖への往復は、身の回りのものだけを入れたアタックザック(デイパック)だけでも十分に登れるかと思います。荷物はできるだけ軽くするのが良いかと思います。



ザックに入れるべき必須アイテムは以下の通りです。基本的には一般的な「日帰りハイキング」に必要なものを持っていけば問題ないかと思います。

十分な水分、行動食 ・体温調節ができる上着 ・帽子、日焼け止め ・雨対策の傘やカッパ



前半は緩やか、後半から一気に険しくなるルート


まずは実際のルートをご覧ください。

1日目のルートは下にある緑色のピンからその上にあるベッドマーク🛏までです。約8㎞でした。

車も通れる未舗装の道路を歩いていきます。


前半の道のりは結構楽で、休憩地点を挟みながら緩やかに登っていきます。

スタート地点の標高自体が3,900mあたりから始まっており、目的地の湖は大体4,200mほどの高さにあります。

ここから湖に向けてのぼりが始まります。地図だと折り返している部分になります。
右の建物ではトイレと小さな売店がありました。


ここから湖に向けてのぼりが始まります。地図だと折り返している部分になります。
右の建物ではトイレと小さな売店がありました。

売店ではポテチ、ナッツ、バナナチップスが売ってました。


空気が薄いため、ゆっくり時間をかけて上がるハイキングでした。写真の奥に続く砂の色をした部分を歩いていきます。



高山病対策ということで、コカの葉を頂きました。

ここからは、しんどい場合は有料で馬に乗って移動も可能でした。

3. 【想定外の美しさ】ウマンタイ湖の絶景と「もう一歩」進むべき理由

登りきった先に待っていた絶景が、このような感じです。



そこでは20分前後の自由時間が与えられ、休憩。

ガイドから「少しそこから登って、この湖を見下ろせる地点まで行くことも可能だよ」というアドバイスを受けました。好きな人は行き、休憩したい人はそこでゆっくりするという選択肢が与えられます。

既になかなか標高も高いので大変ではありましたが、私は登ってみました。

結果としては上ってよかったと思いました。
湖を見下ろせる地点に行くだけだけで、これほど山の景色が違って見られるものなのかと、想定外の景色の良さにびっくりしました。



50mほど上に登ったところから。稜線が続いていて、歩きたい衝動にかられましたが、今回はツアーのためお預け。

是非、体力に余裕がある時はその地点まで行くのがおすすめです。私としては、この日訪れたウマンタイ湖の景色が、今回の旅で最も美しい景色の一つだったと感じています。


4. 14:00にキャンプ地到着と、大満足のランチ

一泊目の山小屋。好きな場所を選べました。

ウマンタイ湖の後は、キャンプ地点までに向かって歩きます。大体14:00頃にキャンプ地に到着し、お昼ご飯をいただきます。

シェア用の作り立ての料理が大皿で出てきます。
好きな分取っていただきました。

パンやスープ、煮込み料理にサラダ、デザートにパンケーキ、そしてリンゴといったお菓子も出されました。

正直、量に関しては全く心配しなくてもいいかと思いました。というのは、一人当たりで十分な量を作ってくれ、誰一人足りないということがありませんでした。

しかし、行動食的なものは自分の好きなものを事前にクスコなどで買っておくことをお勧めします。道中でも買うことはできましたが、種類は限られます。



宿泊する山小屋(ドーム)の部屋決め

この時、敷地内には山小屋(ドーム)がたくさんあるのですが、どのメンバーで寝るのかということを決めます。

グループで来ている人は、その各山小屋のキャパシティに応じてグループが分かれたりします。

私は同僚と2人で行ったので、その同僚と1つの山小屋に泊まりましたが、空き状況によっては1人で部屋を使うことも可能なんじゃないかなと思いました。

また、キャンプ地にはトイレが数台しっかりと設置されていたため、誰か1人が体調不良で占有してしまっても問題ない状態でした。

5. 「高山病の洗礼」

その後、夜ご飯までは自由時間ということで休憩しました。実は食事前後で若干の体調が悪くなりかけているなという感覚が合ったのですが、徐々に悪くなっていきました。

夜ご飯前、18:00頃には、高山病により、すごく頭が痛く、気持ちの悪い状態でした。

山小屋は斜面にあって、その食堂に向かうまで自分の山小屋から坂を20mほど登らなければならなかったのですが、当時の体にはそれがとてもしんどかったです。

夕食会場につき、一口目の野菜をお口にした時に、「ちょっと今日は食べられないな」ということで、席を外してトイレで吐きました。

電気がなかったのでスマホで照らしながら使用。

その後も食欲は全くなく、その頭痛と気持ち悪さでいっぱいだったので、山小屋に戻り早めに寝ました。食事に戻る力も残っていませんでした。

このキャンプ地はだいたい4,000mほどということで、やはり高山病が最も気をつけなければならない部分かと思います。



高山病の薬も飲んでいたのにもかかわらず、このような症状が出てしまいました。正直、この日のお昼ご飯以降はなかなか体調が優れない辛い1日となりました。

なお、グループ内には私の他にもう1人体調が悪い人がいました。

ガイドはその人に対して丁寧に温かいコカ茶をサービスしていたり、気にかけたりしていて、症状に応じて適切に対応する用意ができていた印象です。非常に安心感がありました。

こういった気持ち悪くなった時のために、食べやすいゼリー飲料などを日本から持ってこられるなら、持ってきておくのは1つの案かなと思います。


6. 12月中旬の気温・気候と、夜の防寒対策

私が訪れたのは2025年12月13日で、当時は日中の気温:10℃〜20℃の範囲に収まる感覚

日が当たるとやはり暑くて半袖でもいられるくらいでした。
夜間の気温:日が落ちたり日陰の中に入ったりするとかなり涼しかったり、寒さを感じるような気候でした。最低気温は0℃〜3℃(氷点下近く)まで冷え込みます。


宿の寝具と持っていくべき防寒着

標高4,000mの夜は冷え込みますが、各山小屋にはマットがあり、バッグに入れたレンタルした寝袋と毛布がついてきます。

私の場合は、その寝袋のセットだけで十分足りました。苦労して眠るといったことはありませんでした。

2日目は標高4600mでもあることから、寒さ対策として、ウルトラライトダウンといった軽くて温かいダウン系の服や、厚手の靴下を持って行くことをお勧めします。

ちなみに私は身長が180cmあるのですが、備え付けの毛布が少し短いかなという印象はありました。大柄な方は足元が冷えないよう意識しておくと良いかもしれません。

まとめ

初日の後半は体調が優れずなかなか辛い1日となってしまいましたが、ウマンタイ湖のあの絶景は、その苦しさを差し引いてもお釣りが来るほどの価値がありました。

十分に寝た後は次の日かなり体調が回復し、ハイキングに問題なく参加することができました。

次回はいよいよ第4回:標高4,630mのサルカンタイ・パス超えをお届けします。お楽しみに!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!

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