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【2026年最新】クスコからプーノへのオススメの行き方インカエクスプレス乗車記【前半】

ルタ・デル・ソルの最高到達点ラ・ラヤLa Raya ペルー


南米のバス便や観光地のルール、通貨レートは非常に変動しやすいため、旅行を計画される際は必ずご自身で各公式サイトなどの最新情報をご確認ください。


旅の明暗を分ける!クスコ〜プーノ〜ボリビア抜け「陸路移動」の現実

クスコからプーノへ行く方法は、大きく分けて「観光列車(鉄道)」「通常の高速長距離バス」「観光ツアーバス」の3つがあります。

1. 観光ツアーバス(インカエクスプレス)

移動と観光がセットになった、個人旅行者に最も人気のあるスタイルです。

メリット

  • 時間を最有効活用移動日そのものが5大スポットを巡る充実した1日観光になる。
  • 高コスパ:約1万円(50米ドル+各種入場料)で移動・ガイド・ビュッフェランチがすべてコミコミ。
  • 翌朝のボリビア抜けに最適:夕方17:30着なので、しっかり休んで翌朝の国境越えバスに万全で臨める。

デメリット

  • 丸1日の拘束:各所で下車して観光するため、純粋な移動よりも時間がかかる(約11時間)。
  • 別途現金が必要:ツアー代とは別に、各スポットの入場料(合計53ソル(約2,450円))が現地現金払い


私が一番お勧めするのがこちらの方法です。気になる方は公式リンクに詳細が書かれていますので、以下からどうぞ。
公式リンクInka Express 公式サイト


2. 通常の高速長距離バス(直行便)

とにかく安く、最短で目的地へ移動したい方向けの王道手段です。

メリット

  • 圧倒的な安さ:片道10〜25米ドル程度と非常にリーズナブル。
  • 移動時間が短い:直行便のため、約6.5〜7時間でプーノに到着する。
  • 夜行便あり:夜に出発する便を選べば、1泊分の宿代を浮かせられる。

    デメリット

    • スケジュール崩壊の罠:昼便だとプーノ着が15:00頃になりウロス島ツアーに間に合わない。翌朝はボリビア行きバスが早朝発のため、プーノでもう1泊の足止めが確定する。
    • 道中は退屈:太陽のルートの見どころや歴史解説などは一切楽しめない。


    上記の予約リンクは、ボリビアでのバス移動ルートを検索する際にとっても便利です!
    ボリビアの陸路移動を検討中の方は活用をオススメ致します!

    3. 観光列車(ペルーレイル・チチカカ・トレイン)

    世界の車窓からを体感できる、ラグジュアリーな大人の贅沢トレインです。

    メリット

    • 圧倒的なロマンと優雅さ:全面ガラス張りの展望車両からアンデス山脈の絶景を堪能。
    • 極上の車内サービス:生演奏ライブ、グルメなランチコース、アフタヌーンティー付き。

    デメリット

    • 料金が非常に高額:片道約250〜300米ドル以上するため、格安旅行の予算からは大きく外れる。
    • 運行スケジュールが限定的:毎日運行ではなく(週に数日のみ等)、予定を列車側に合わせる必要がある。



    予約リンクPeru Rail
    この電車はマチュピチュへ行く電車の1つとして非常に有名です。



    インカエクスプレスを選んだ理由

    インカエクスプレスの実体験を知りたい方は読み飛ばしてください(*^^)v


    私が観光ツアーバスインカエクスプレスを選んだ理由は、上記のメリットに加えて、個人的な都合がありました。

    それは、プーノに到着した次の日には次の目的地であるボリビアのコパカバーナに到着したかったからです。


    これを達成するには、通常の高速バスを使っても、観光バスを使っても可能でした。(当時列車があるのは知りませんでした💦)


    さてここで高速バスを選ばなかった理由は、プーノに数時間早く到着したところで、やれることが増えないと感じたからです。

    実は、プーノからボリビア(コパカバーナ)行きの国際国境越えバスは、基本的に朝の06:00〜07:30頃に発車する「朝便」しか運行されていません(2026年6月時点)。

    一方で、プーノの代名詞であるウロス島(藁の島)を巡る午後のツアーは15時ごろ開始であり、高速バスが到着してすぐ参加するのは難しそうだったこと、翌日の午前中のツアーは、一般的にバスが出発した後に開始でした。

    よって、私の日程ではどうしてもウロス島には訪れることができませんでした

    そう考えた私が選んだのが、移動日そのものを丸ごと大充実の観光アクティビティに変えてしまう、インカエクスプレス(Inka Express)の観光バスルートでした。

    • 1日目:クスコから観光バスで移動。道中の5大スポットを巡り、夕方17:30にプーノ着。そのままホテルへ直行して宿泊。
    • 2日目:翌朝一番(06:00〜07:30発)の国際バスに乗り、ボリビアへ国境越え!

    移動しながらインカの歴史や絶景を楽しめ、翌朝スムーズにボリビアへ抜けられるこの組み合わせこそが、私にとって陸路国境越えの無駄のない最適解でした。


    インカエクスプレス「太陽のルート(Ruta del Sol)」1日タイムライン

    インカエクスプレスが走るクスコ〜プーノ間は通称「太陽のルート(Ruta del Sol)」と呼ばれています。公式ホームページに掲載されているタイムラインと実際の流れは以下の通りで、約11時間の充実した内容です。

    時刻スケジュール・滞在場所滞在内容・見どころ
    06:10クスコ待合室集合出発30分前集合(朝食や休憩に最適)
    06:40クスコ 出発快適な大型観光バスで旅がスタート
    07:40アンダワイリリャス(Andahuaylillas)南米のシスティーナ礼拝堂」見学
    10:15ラクチ(Raqchi)遺跡圧巻のウィラコチャ神殿と穀物倉庫
    11:35マランガニ(シクアニ)レストランにて豪華ペルー料理ビュッフェ
    14:15ラ・ラヤ(La Raya)峠標高4,338mの絶景パノラマと記念撮影
    15:20プカらの考古学博物館インカ前(縄文時代前後)のディープな歴史
    17:30プーノ 到着チチカカ湖のバスターミナルへ無事到着!


    以下のマップの青色ルートが上記のインカエクスプレスの走行ルート概要です。



    快適!インカエクスプレスの車内と出発までの流れ

    ツアー料金は1人50米ドルでした(事前にネットでクレジット払い)。ガイドさんの解説は基本的に英語で行われます。

    【予約HP】
    インカエクスプレス(Inka Express)

    以下のような、予約完了メールが来ます。


    早朝の集合

    Google Map:インカエクスプレス事務所

    入り口が分かりづらいですが、上記の黄緑色の門が出発当日は開いており、中に入ることができます。
    上にある、Inka Expressの看板が目印です。

    待合室の様子。
    写真のガラスの受付台にいる場所にいる人が係員です。



    メール画面を準備し、名前を伝えて、予約内容の確認・受付をします。私の確認時はパスポートを見せる必要はありませんでした。


    朝06:40出発ですが、公式には30分前の06:10までの集合が推奨されていますが、バスはまだ来ておらず、時間通り出発したため、慌てる必要はなく、10分前ごろに着けばよいかと思います。


    私は泊まっていたホテルが準備してくれた、携帯用の朝ごはんと道すがら購入したパンをここで食べました。





    太陽のルートを巡る!感動の5大スポット紹介

    ① アンダワイリリャス教会(Andahuaylillas)

    出発から約1時間(午前7:40頃)で最初の目的地に到着。ここは「南米のシスティーナ礼拝堂」とも称される美しい教会です。

    ちなみにシスティーナ礼拝堂とは、バチカン市国のバチカン宮殿内にある最も有名な礼拝堂でミケランジェロの絵画が残されています。

    ペルーのアンダワイリリャス教会が「南米のシスティーナ礼拝堂」と称されるのは、一歩足を踏み入れた瞬間に広がる「天井や壁一面を埋め尽くす豪華絢爛な装飾と宗教画の圧倒的な美しさ」が、本家バチカンのシスティーナ礼拝堂を彷彿とさせるから、ということのようです。


    わたしは本家には行ったことがありませんので比較ができませんが、金色の豪華絢爛な装飾は息をのむ美しさでした。教会自体はめちゃくちゃ大きくはないですが、壁画、装飾の重厚さに、入った瞬間圧倒されました。

    外観は割と質素な雰囲気ですが、中は打って変わって情報量が非常に多いです。

    壁画は、当時住んでいた文字を持たないインカ文明の人々(ケチュア人)に、スペイン人がカトリックに改宗させるために五感に訴える方法として用いられました。不信仰のままでいれば恐ろしい地獄に落ちることを表した壁画が入り口のある壁一面に描かれており、とても印象的でした。


    実はこの土地にこれほど豪華な教会が建てられたのには、スペイン側の明確な「統治戦略」がありました。元々インカ文明の重要拠点だったこの場所をカトリックの力で上書きし、クスコから南部へ続く主要ルート(太陽のルート)を効率よく支配する狙いがあったそうです。また、文字の読めない先住民の人々に、言葉の壁を越えて地獄の恐怖と天国の救済を視覚的に伝えるための「目で見る聖書」として、あの圧倒的な壁画が描かれました。



    部は写真撮影禁止であり、紹介できないのが残念ですが、歴史を感じられる訪問となりました。



    散策・お土産巡り

    Andahuaylillas教会へ続く一本道


    この協会に続く道沿いにはお土産が売っています。朝が早いからか、我々一行以外の観光客はいませんでした。

    お土産

    クスコでも買えるような似た製品もたくさんありましたが、掘り出し物が見つかるかもしれません。

    教会併設のお土産屋

    私は、教会併設のお土産屋に立ち寄ることをお勧めします
    生地を切って貼って作られた手造りの飾り物。


    かわいくて、オリジナリティのあるグッズがたくさん売っていました。(クレジットでの支払いが可能でした。)

    私は個人的にかわいいと思ったアルパカが刺繍された帽子(20Sol≒923円)の帽子を購入しました!

    作りが非常にしっかりしており、サイズ調整する後ろの部分は金属の部品。明らかに価格以上の品質です。
    個人的には3,000円くらいしてもおかしくないかと思います。



    ちなみにこのお土産屋さんで売られているものの一部は、購入すると地元でお土産を作っているローカルの方や、子供への教育や食事、人権保護の助けになるとのことでした。


    買い物を通じてそういった方々の一助になるのは嬉しいです。

    そのほかの製品に関して調べてみたところ、オンラインにショッピングサイトがありました。
    どんな商品があるのか、事前に見るのも楽しいかもしれません。☺
    Tienda de la ruta de barroco andino






    教会ではガイドの解説があるため実質お土産や散策できる時間は30分弱です。
    8:30〜8:40頃にここを出発しますので、お土産選びはパパっと!



    さて、長くなってしまいましたので今回はここまで。


    続きは以下の記事からどうぞ!

    【2026年最新】後半クスコからプーノへのオススメの行き方インカエクスプレス乗車記【後半】



    最後までお読みいただきありがとうございました!!

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