エルサルバドルに来たらぜひ訪れてほしい場所の一つ、サンタアナ火山。別名イラマテペクとして国民から愛される標高2,381mの登山体験と最新の公式アクセス情報をまとめました!山頂の絶景や費用、営業時間、現地での注意点まで詳しくご紹介します!
サンタ・アナ火山とは?
エルサルバドルには25の活火山が存在すると言われていますが、サンタ・アナ火山は「活火山としては同国最高峰」のスポットです。先住民族のナワト語でイラマテペク(Ilamatepec)と現地では親しまれています。意味は、老人の山ということでした。
登山ルート・行動データ
ガイド必須の山なので、営業時間が有ることにご注意ください!天気予報は事前にご確認いただくことをお勧めします。
ルート地図
基本的には登山する方全員がこのピストンルートでで歩きます。

入り口を振り返って取った写真がこちら。なので登山開始地点はこの写真の手前側です。奥にある舗装道を折れ、手前の未舗装の道を進んでいきます。

このような感じで、杖が置かれています。レンタル制で、1本50セントです。

少し進むとこのような看板があります。車で来ると、駐車場代3ドル、徒歩で来ると1人0.5ドル、トイレの利用が0.4ドルでした。奥にいる人に支払います。

トイレはこんな感じです。

奥へ進むと、登山口へ到着します。この時は写真奥にいるピンクの服を着た人が管理者で、登山者を取りまとめています。
登山はグループ制で、15人集まるごとにガイドがつき、出発する形式です。
そのため、15人集まるまで、待つ必要があります。
整列用のレーンなどはありません!先に来ても後から来た人たちに抜かされないよう、この登山口の近くで待ちましょう!
人数がそろうと、登山に関する安全についてや基礎知識に関する説明があり、腕にグループを示す紙の腕輪をもらいます。
その時に、ガイドに各自が3ドル(外国人料金)支払います。

少し進むと国立公園入場ゲートがあります。

ここで国立公園入場料の3ドルを支払います。

支払うとこの紙をもらいますが、数10メートル進んだらこの紙を係員に渡し、入場する形になります。
ここから登山開始。

初めは樹林帯を進みます。グループメンバーが塊となって進みます。グループのペースに合わせて少しずつ標高を上げていきます。

少し進むと、視界が開けるところに出ます。鉄塔があり、写真の左下に見える、コアテペケ湖が姿を現しました。
この湖もとてもきれいで、湖の中に温泉が湧いているところがあったり、ジェットスキーやカヌーなど、様々なアクティビティができるおすすめの観光地です!

道中は美しい円錐形をした「イサルコ火山(1,950m)」が見えました。その奥が太平洋です。
傾斜の角度が大きく、とても立ち上がって見え美しいです。
火山が形成されたのは1722年に始まった噴火によるものとされており、かなり新しい火山です。
この山はほんの数十年前まで継続的に噴火しており、そのマグマが目印として、太平洋の灯台として親しまれていましたが、現在は目立った活動を止めています。
現在は、サンタアナ火山の隣にある、観光地となっているセロ・ベルデからツアーに参加し登山が可能です。

連なる火山が二つ見えてきました。手前の気に覆われたコブに見えるのが、セロ・ベルデ(日本語で緑の山)。奥がイサルコ火山です。

木がなくなり、火山と言った雰囲気が出てきています。

なかなか大きな火口で全体が収まりません。そして柵など一切なし。
硫化水素の臭いが上がってきて、咳が出ます。💦
ガイドが笛を鳴らしながら監督していますが、落ちないよう、各自が安全に配慮しながら見る必要があります。

山頂のエリアでは、わざわざクーラーボックスに入れてアイスを売りに来ている方が何人かいました。
1本1.5ドル。なんと良心的でしょう。

質は置いておいて、とても美味しかったです。

再び、コアテペケ湖。こう見ると外輪がはっきりと見えますね。
ここまで火山が密集しているからこその景色。なかなか日本では見られないかなと思いました✨
お鉢巡りもできるようにはなっているのですが、このような一般ツアーではいけません。(私は、別の機会にトレイルマラソンに参加し、半周だけしましたので写真だけこっそり!)

天気によって火口湖の色も変わって見えますね。
30分ほどしたら下山。帰りは特にまとまって帰る感じではなく、自然解散でした。
推奨の持ち物
🎒 登山時に準備・持参したいもの
登山口がすでに1800mを超えており、かなり涼しいです。
通常の年間平均気温が日中で約 16°C 〜 24°C程度です。
夜間・朝方および悪天候時には気温が10度を下回ることもあります。
風が吹いたり、曇ったりするとかなり寒く感じます。なので、羽織れる上着やウインドブレーカー等を持っていくことをお勧めします。
体力に自信のない方や、そのあとにも予定があって体力温存したい方は杖を借りるのもおすすめです。
費用・料金一覧
現地での支払いには現金(米ドル)の準備が必須です。
アクセス
レンタカー、運転手付きレンタカー、公共バス、UBER、送迎付きツアーへの参加のいずれかとなります。
公共バス以外は、上のマップをご参考頂ければ到着可能なので、ここでは、送迎付きツアーと公共バスでの行き方を記載します。
送迎付きツアー
いくつものツアーサービスがネットで見つけられます。現地流のお得な探し方はインスタグラムかFacebookが主流です。不定期開催のため、様々なサービスを見比べ、ご旅行とタイミングの合うものを探してみてください。
楽に行くことができるのでお勧めです。
以下に参考のツアーサービスを挙げておきます。
上は日の出を見るツアーですね!このような送迎付きツアーに参加する場合は、ツアー内容によっては、一般の営業時間とは関係なく特別なタイミングで訪れることも可能です。
こちらのChil tripというアカウントはエルサルバドル内のツアーを頻繁に企画しているので、トレッキング関連のアクティビティへの参加を検討されている方はフォローをお勧めします!
もう1つ参考までに。
このように、いくつものサンタアナ登山に関するツアーが様々な団体が不定期で計画していますので、「Tour de volcán de Santana Instagram」などでGoogle検索してチェックしてみてください!
🗺️ 【バス】サンサルバドルからサンタ・アナ火山への行き方
サンサルバドルからバスを使ってサンタアナ登山をすることも可能です。バス本数やその他もろもろの制約から少し難易度が高めです。
ステップ1:サンサルバドル ➔ サンタ・アナ(市街地)
- 乗車場所:サンサルバドルの「Terminal de Occidente(西バスターミナル)」
- バス路線:201番のバス(Santa Ana行き)
- 所要時間:約1時間30分〜2時間 (AM5:00頃にバス停から出発を推奨)
- 運賃:約 $1.00 〜 $1.35(普通車・エアコン車によって若干異なります)
ステップ2:サンタ・アナ ➔ サンタ・アナ火山(セロ・ベルデ)
- 乗車場所:サンタ・アナ市内の「La Vencedora」バス停・ターミナル(※201番バスの終点近くで降りて徒歩またはモトタクシー等で移動)
- バス路線:248番のバス(Cerro Verde行き)
- 所要時間:約1時間30分
- 運賃:約 $0.70
- 出発時間:AM7:30, 10:00 (帰りはPM3:00と4:00)
ステップ1が黄色、ステップが青色のルートです。
エルサルバドル全体で言えることですが、バス停が明確でない場所が多数あります。
201番バスは少し厄介で、このルートの最終地点の付近までは行くのですが、はっきりとそこに停まらない可能性が高いです(経験済み)。なので、乗り込んだ際にあらかじめ運転手に以下の様な文言を伝えておくことが無難です。
スペイン語:
Me gustaría tomar la ruta 248 para ir al Cerro Verde. Por favor, déjeme la parada cerca de La Vencedora.
日本語訳
セロ・ベルデに行く為に248番バスに乗りたいです。ラ・ベンセドーラ(248バス乗り場)近くのバス停で卸してください。
行先は認知度の高いセロ・ベルデで構いません。
そして、サンタアナの市街地に近づいたらGoogle Mapで現在地を確認しながら、「La Vencedora」からできるだけ近くで降りられるよう準備しましょう。
まとめ
標高2,381mのサンタ・アナ火山(イラマテペク)は、広大なカルデラ湖の絶景や活火山ならではの迫力を体感できる、エルサルバドル屈指の絶景スポットです。
登山ルートは整備されており初心者でも登りやすいコースですが、ガイドの同行が必須であることや現金の準備(米ドル)など、事前におさえておきたいポイントがありますが、ぜひこの記事を参考に万全の準備を整えて、素晴らしい景色を楽しんできてください!
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